ちょっと持ち上げて頂いてしまってこそばゆいですが、ご質問ありがとうございます。
不動産業界全体でみると腕力がものをいう現場というのは存在しますので、全く無くなるということはないと思います。
ただ、昨今話題になる不動産ツーブロックゴリラを代表する、不動産を知らないただ腕力のみを持つ動物達は一般の方を対象としたエンド市場、投資用ワンルームマンション売りで活躍した事により陽の目を浴びました。
1R は不動産売買の中でも実はかなり特殊な論法と売り方が発展した即面を持つ市場なので、そのテクニックを身につけることでゴリラから暗殺者くらいに化ける可能性があります。
特殊な売り方という部分はイメージしにくいかもしれませんが、マンションを売るではなく特殊な営業トークそのもので売るのです。
この営業技術は身につけると不動産の知識を全く持っていなかったとしても同じパフォーマンスを生み出します。
イメージでいうと私も歴史は詳しくは語れませんが、豊田商事事件とかあの辺りから脈々と受付がれてる営業手法です。
( ひょんなことから私もその技術の一端だけは身につけられたのですが、真髄まで達しているのかはわかりません )
不動産投資を知る方は新築ワンルームの投資パフォーマンスを見て食指が動くことはありません。
しかし、この営業技術を身につけたものにかかると詳しくない方は全ての理屈、答えが購入にベクトルが向く為、自ずと購入する事になります。
動物たちはこの技術をマスターしていないか、またはそのノウハウを知らない系会社所属なのであのような強引な手法になったのだと私は理解しています。
動物のままでは生き残る事はないと思いますが進化したら、やはり手を変え品を変え生き残ると考えます。
その他エンド市場においては住宅はサービス力、頼れる町の不動産屋さんはやはりこれから先も強いと考えます。
個人向け投資市場は … お祭りと恐慌を相変わらず繰り返すのではないでしょうか。
現在は情報過多。発信力が全てとも言え、専門分野外の情報に対し真偽、信憑性を判断する術がありません。
対象が、投資となればその影響はより強く。
これから先も死屍累々築きつつ、そしていつか本物のみが生き残る時代がくれば … いいなと考えてます。