空き家は活用できず、放置するしかないと考えている方が圧倒的に多いようです。

腐敗進む相続不動産に「放置するしかない」…空き家問題「深刻化の実態」 | ゴールドオンライン

少子高齢化の進展とともにますます深刻化している空き家問題。地域に影響を与えることはもちろん、打ち手がない所有者の実態が見えてきました。

この記事によると空き家の所有者の内、半数以上が相続による取得者だという。

今後の対応として 2 割以上の方がそのまま活用せずに空き家のままとする意向 ( 諦めと思われる ) 。そして 17.3% の人が売却を考えているが成約に至れるか悩みを抱えているという。

空き家所有者に今後の対応を尋ねたところ、「空き家のままにしておく」が 28.0% 、「セカンドハウスとして利用」が 18.1% 、「売却」が 17.3% と続きます。 2 割弱が売却希望ですが、「買い手・売り手が少ない」と悩みを吐露する人が 42.3%…

昨今、 500 万以下のボロ物件が欲しいと業者リストをみて荷電してくる方が増えてきた、が、今のところ単に相場以下で買いたいだけらしく、ほぼ業者よりもさらに低いお値段でしか買えないという。

他者に対して自身の方が好条件になるのはどんな物件 ? の問いにはだいたいゴニョゴニョってしぼむことからちょっと事業計画練り直した方がいいんでないか ? と問い詰めたくなるが、無論飲み込んでいる。

話を戻すがこの利活用が並のことでは思い描けない、そういった地域性 ( 市場が弱い ) 地域で成り立つ方法というと悩ましい。

地域性を問わないビジネス、店舗来店型、この一見相反する二つを結びつける何かだろうか。

店舗来店型でない場合、その不動産そのものの価値が上がりそうにないだろうと固定概念が邪魔をする。

だか、過疎地まではいかなくとも人がいない人流がない場所で顕著にこの問題は大きくなっているわけで、ないところから人流が作られる、人が集まるとなると大規模モールのイメージなってしまい、個々の問題であるこの空き家問題の解決には繋がらない。

地域性を問わないビジネスであるならばどこでもいいわけで、であるならば抜本的な解決にはならないように思う。

そう簡単には思い描けないからこその社会問題なのだろう。

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